林の女
フィル著
滝山で毎日ソウさんは杉にのぼって枝を切りました。ソウさんのお父さんは杉畑を持っていました。家族は昔から滝山にすんでいました。静かなかぞくだから友達がおおくないかったです。近くの村の子どもはよくこわい話しをしました。ソウさんは一人が好きだから林で静かなくらしをおくっていました。
ある日、ソウさんは杉で休けいをしました。かぜがふいたからとなりの杉のサラサラと言う音を聞きました。「何あれ」自分に言いました。林の奥に何かを見ました。ソウさんはおくせずにみをのりだしてさがしました。また奥に白い物をみました。走る女の子のようでした。「オオイ。気をつけて下さい。私は枝を切ります。おちますよ。」とさけびました。だれも何もこたえませんでした。それから何も見ませんでした。いつもより早く帰りました。父母に妙な見ることについて話しました。お母さんは聞こえないふりをしました。お父さんは「また」と言いました。ソウさんをみないでまどから滝山を見ました。ためいきをつきました。
つぎの日、朝食の後で杉までのろのろ歩きました。いつも後ろを見ました。つぎの杉にのぼりました。昼まで働きました。もう一度休けいをしました。今回ちょっとねました。「エエ。」と言いました。子どものわらうこえを聞きました。あらゆる方向をさがしました。何も見ませんでした。みをのりだして「オオイ。」とさけびました。何も聞こえませんでした。遠くから滝の音を聞きました。
「今日、わらうこえを聞きました。」といいました。ソウさんは父母を見ました。二人はゆかをみつめました。つぎの日ソウさんは父母のへんなたいどからしぶしぶ杉に行きました。のぼって切って休けいをしました。いつも白い女の子をさがしました。せんねんすることができませんでした。「痛っ」と言いました。ゆびを切りました。またわらうこえを聞きました。びっくりして杉からおちました。
病いんでソウさんは目がさめました。とうわくしました。かみをみだした父母が来ました。「ソウくん、ほんとうにごめんなさい。」と言いました。「でも、林の女が来る時、人はおちるなければいけません。」お父さんは静かなこえでせつめいしました。「昔にかぞくは滝のかみさまと話しをしました。かみさまは杉が大好きです。もし人が枝を切ったらおこりました。四十人も山の林でしにました。」お父さんはためいきをつきました。「家族は少しの杉だけを切って静かなくらしをおくりますとかみさまはころしません。もしたくさん切ったら家族の人をころしますと言うないようでした。」と言いました。「白い女の子はいましめですへどお金がなくて聞きませんでした。」ソウさんは「杉をたくさん切ることはとろうです。よくばって。」と言いてしにました。